◆今月の定例ヌーソロジー教室/大阪・京都◆
関西ヌーソロジー講座2025 番外編
一隅を照らすは国宝なり
― 意識の位置を取り戻す18のワーク ―
今月はシリーズ本編をひと休みし、
意識の位置を自分で取り戻すための18のワークを特集します。
ヒントとなったのは、映画『国宝』が描いた女形の稽古でした。
歌舞伎の女形は、男でありながら自分の反対である女の型を、長年の稽古によって身につけていく。
この営みは、ヌーソロジーが語る「人間の反対」という型を稽古し、身につけていくことに通じるのではないでしょうか。
人間もまた、自らという種の反対の型を稽古しながら、意識の顕在化へと進んでいく。
この“人間の反対”を稽古するプロセスこそが、意識進化そのものなのです。
型の反復を通じて縦の一般――
喜怒哀楽に揺れ動き、日々の出来事に振り回される人間の内面を越え、
奥行きをもった普遍(モノ自体)へと向かう方向――を顕在化させ、
揺れに飲み込まれない“位置”を自らに刻む――
今回紹介する18のワークは、この深い実践へと向かうための
手がかりと稽古の道筋を提示します。
初参加・お久しぶりの方も大歓迎。
本編シリーズとはひと味違う「稽古の教室」で、
意識の位置を見つめ直す時間をご一緒しましょう。
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