今月のテーマ:「位置の統一化」について ~ 「作られた側」から「作り出す側」への変容 ~ 前回のメルマガでも書いたが、オコツトの言う「顕在化のプロセス」は 位置の交換。 位置の等化。 位置の中和。 位置の変換。 位置の転換。 位置の等換。 位置の融和。 位置の統一化。 位置の同一化。 これを見ると最終段階は「位置の同一化」となっている。...
テーマ:2023年度上半期総集編プラス! ~ 顕在化(奇数先手)と潜在化(偶数先手)を整理する ~ 今年もやってきましたね。毎年恒例、7月度は上半期総集編です。 2023年も折り返し地点を通過し、すでに後半戦を歩み出しています。 今年取り扱ってきたテーマは 1月:2023年の展望・・・アバターの顕在化 2月:人間の反対について考える・・・オコツト情報の奥義...
テーマ:脳と記憶(物質と記憶 パート3) ~ まるでアカシックレコード!ベルクソンの「純粋記憶」を実感せよ ~ ベルクソン『物質と記憶』シリーズの第3弾となる。 今回は「記憶」の問題に分け入ってみよう。 4月のパート1、5月のパート2を通して「イマージュ」「連続と点滅」「脱中心化」と取り上げてきたが、肝心の「記憶」をまだ取り扱っていない。...
テーマ:物質と記憶 パート2 ~ 脳が道具ならば使いこなせ、認識主体から行為主体へ ~ 先月に続き、ベルクソン『物質と記憶』の世界を探究する。 ベルクソンの「脳は行動の道具である」という言明の意義は深い。 人間は長らく脳を「表象の道具」と勘違いしてきた。 これは「脳が意識を生み出す」と考えることに同じ。 では「行動の道具」とならばどうなるか。...
テーマ:物質と記憶 パート1 ~ 意識を脳から脱出させよ、ベルクソンの「イマージュ」~ ●今月はベルクソンの「物質と記憶」を取り上げる 言わずと知れたアンリ・ベルクソン(1859-1941フランス)の代表作である。 ベルクソンは1930年にノーベル文学賞を受賞した。フランス文化界でその哲学的業績が高く評価されていた為である。...
テーマ:私は4人いる~ホールブレイン ~ ジル・テイラー女史の「全脳」理論を検討する ~ 今月は「脳」を取り上げる。 ここではさくっと今月のテーマを紹介したいところだが、ヌーソロジーで「脳」を扱うことには誤解を生じる可能性があるゆえ、そうはいかない。 なぜか。 そういうことも含めて、以下の文章を読んで欲しい。...
今月のテーマ:「人間の反対」について考える ~ 「人間の反対」との交差は始まったか? ~ 《kohsen tweet 2013/10/25》 “OCOT情報は最初にこう言っていた。――まもなく人間の反対との交差が始まります。” 《kohsen tweet 2013/01/04》...
テーマ:2023年の展望_「ψ11定質」の顕在化とは? ~ マージナル・マンとアバターの顕在化 ~ 2023年が始まった。ψ11顕在化の年。いよいよこの時が来たのだ。 私はこの時をずっと待っていた。なぜならこの「11」こそがヌーソロジーの真骨頂、その実力の見せ所であると信じて止まないからだ。...
テーマ:2022年総決算「知覚空間は開いたか?」 ~年末サロンライブ「舞踏家・最上和子さんの講演」で確認する~ 2022年もまもなく終わろうとしている。 今年は2013年から数えて10年目、「ψ10感性」の顕在化の年。 年初から統心と関西ヌースはこの目標を掲げて歩んで来た。 ・とりかえばや物語~日本初の男女逆転物語 ・ロゴス的知性とレンマ的知性...
テーマ:「内面のサトリ」と「外面のサトリ」 ~「無が先手」の世界と「有が先手」の世界~ ヌーソロジーがやろうとしていることの全ては「位置の交換」に始まります。 「位置の交換」・・・主体と客体の位置を入れ替えること、目の前が「わたし」になる。 「位置の交換」とは「人間の外面」を発見することと同じです。...