存在論的貨幣論
関西ヌーソロジー研究会のメインコンセプト「存在論的貨幣論」についてご紹介します。
存在論的貨幣論についての入門動画です。まずはこちらをご覧ください。
商品貨幣論:金本位制など、価値の本質は現物・実物の方にあるとする見方。
KEYWORD | 常識・主流派経済学・貨幣論の天動説 |
考慮 すべき点 |
人間がこの領域にとどまっている限り「物質優位」であり、人間や生命は物質世界に隷属し、所有するもの(王族・貴族)が実質支配する世界であると考えられる。 |
信用貨幣論:貨幣は負債の形式をとった「約束」、相対的なものとする見方。
これにより経済が成長・拡大し、多くの庶民が貴族と同レベルの生活に近づいた。
KEYWORD | 非主流派・イネスとケインズ・信用創造・MMT・貨幣論の地動説 |
考慮 すべき点 |
信用創造の暴走が起こり、マネー経済を肥大化させ(バブル)、実体経済を混乱させ破壊する危惧も。肥大した経済は、生命や自然を手段として破壊・消費していく。※いま噂されているグレートリセットとは、暴走した「信用貨幣」を破壊し、もう一度「商品貨幣」のパラダイムに戻そうとする方向性です。ご注意を。 |
存在論的貨幣論:負債から、贈与・純粋贈与(見返りを求めない贈与)へ、価値の根拠を「存在自体」へ
「スピリチュアリストの為のMMT入門」から始まる。貨幣や経済を方法論的ではなく、存在論的に取り扱う。貨幣観の「コペルニクス的転回」の達成とさらにその先を開く。従来の貨幣観(天動説的)からの脱却、新たな貨幣観(地動説的)への移行、そしてその先へ・・・これらは「意識進化」と連動する。
KEYWORD | 四次元意識への進化・マナの経済・純粋贈与・存在論 |
考慮 すべき点 |
パンの経済(希少資源の権威的分配)からマナの経済(無限資源の調和的配分)へ、霊的経済生活の実践。 |