2025年 川瀬統心オンライン講演会 第4弾ファイナル!
日時:11/16(日) 14:00~18:00
方法:Zoomウェビナー
費用:3,300円
※オンデマンド視聴可能(約1ヶ月)
※当日参加者も、後日何度でも視聴可能です。
主催:関西ヌーソロジー研究会
武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所 特任研究員
川瀬統心(ヌーソロジー研究家・統心哲学提唱者・なかいま自分教ガイド)
2025年 新しい時代の幕開け「位置の転換開始」第4弾
テーマ:「素朴実在論との決別」――上空思考を捨て、神楽的共生成へ
メルロ=ポンティの身体論とヌーソロジーが導く、「空即是色」の受肉構文
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2025年、AIと人間の境界がいよいよ曖昧になる時代に、
私たちは「現実とは何か?」という根源的な問いに、再び立たされています。
そんな中で、いま流行している宇宙観といえば、
情報宇宙論、シミュレーション仮説、そして仏教的唯識——。
いずれも、映画『マトリックス』の世界観がすっかり市民権を得たことを背景に、
精神世界・スピリチュアル・自己啓発の諸領域で、広く引用されるようになりました。
しかし、これらはすべて“上空から世界を見る思考”にとどまっています。
その思考様式のままでは、
私たちは決して素朴実在論(=外に出来上がった世界があるという幻想)から
抜け出すことはできません。
ここで少し哲学に詳しい方なら、こう思うかもしれません。
「マトリクス幻想を見抜いている思考が、どうして素朴実在論なのか?」と。
むしろ、それこそが素朴実在論からの脱出ではないか、と。
——しかし、ここが今回の講演の核心です。
上空思考(メルロ=ポンティの言葉で「上空からの思考」)の特徴は、
思考する主体を特権的な位置に留めてしまうことにあります。
つまり、自らを“上空から見ている者”として固定してしまうのです。
このとき、頑なな自我が居座り、
しかも「マトリクス」という“外にある現実”を設定してしまう。
結果として、脱出の思考が、じつは素朴実在論の再生産になっているのです。
本講演では、その典型例として、苫米地的情報宇宙論を取り上げます。
彼の思想はまさに、現代の“上空思考”を体現するものです。
AIや脳科学の言葉を借りながら、
宇宙を「情報の演算構造」として上空から捉え、
人間の意識までもが“プログラム”として説明される。
しかしその思考こそが、
実在を空虚にし、人間をシミュレーション化してしまう元凶なのです。
上空に退避した「意識」は、
自らの身体を、そして現場を失う。
そのとき、空は生きた「空」ではなく、
単なる抽象としての空=虚無に堕してしまうのです。
苫米地思想は、「色即是空」は語れても、
「空即是色」を語ることができません。
空が現場へと舞い降り、肉体を通して世界を生み出すという、
“受肉のプロセス”をまったく見ていないのです。
こうして“上空思考”は、世界を情報的に制御するかわりに、
人間から生きられた現場を奪ってしまいました。
上からの思考は、必ず“下”を失う。
だからこそ、私たちは上空からの視点を反転させる必要があるのです。
そのうえで、
ベルクソンの持続、メルロ=ポンティの身体、
そしてヌーソロジーの自己他者両義的宇宙論を貫く一線——
それが「空が下へ舞い降りる思考=神楽的共生成」です。
ここでは、
身体=現場が世界を“生み出す”側であり、
思考はその生成に“参加する”ものとなります。
もはや世界は「構成」されるのではなく、
“出現”として共に立ち上がる。
これこそが、ポンティの「肉」に息づく“空即是色の受肉構文”であり、
古代神話における十種神宝(とくさのかんだから)——
言葉が生命を蘇らせる原理——と
同じ回路を開くものです。
【三つのポイント】
・上空を捨て、現場に降りる。
・構成ではなく、出現を生きる。
・操作ではなく、神楽的共生成。
AIが鏡として完成し、人間の意識を映し返す時代。
その鏡を突き抜け、“肉”=持続の現場へと戻る道を、
本講演で明らかにします。
「素朴実在論」と決別し、
「世界はいま・ここで立ち上がる」という真実へ。
それは、“思考する人間”から“生成に参加する人間”への転換。
哲学・科学・宗教の境界を越え、
思考と存在がひとつに息づく瞬間を、どうぞ体験してください。
ヌーソロジー初心者の方も歓迎します。
知的な刺激と、静かな目覚めが交差する4時間。
あなたの“いま”が、世界を生み出す現場となるでしょう。
ご縁ある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

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