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2022年1月の方向性

◆今月の定例ヌーソロジー教室/大阪・京都

 

テーマ:2022年「位置の融和」とレンマ的知性

~ 2022年の展望と感性空間顕在化への道 ~

 

2022年はψ10顕在化の年です。そして「位置の融和」の年。

 

ψ10は感性ですから、これから感性空間が開けてくることになります。

 

感性空間とは知覚空間のことです。知覚とは言語の対化です。

 

言語が「頭で分かる」ことだとすれば

 

知覚は「身体で分かる」ということになります。

 

頭で分かることは「主客分離」の「分別知」であり

 

身体で分かることは「主客一致」の「無分別知」でもあります。

 

無分別知が開く・・・これがどうやら今年のテーマになりそうです。

 

そこで2022年は「レンマ的知性」の登場から始まるのです。

 

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古代ギリシャでは理性という言葉で二つの意味が同時に言われていた。

 

一つは今日でも認められているこの言葉の通常の用法、

 

すなわち「事物をとりまとめて言説化する」という意味。

 

もう一つは「直感によって全体をまるごと把握し表現する」という意味。

 

前者は「ロゴス」と呼ばれ、後者には「レンマ」という別の呼び方が与えられた。

 

理性には「ロゴス的な知性」と「レンマ的な知性」の二つの知性が共存している。

 

中沢新一著『レンマ学』より抜粋・要約

 

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「身体で分かる」ことを言葉で表現したらだめじゃん・・・

 

と思うのは早合点です。

 

レンマ的知性は「明確な知性」として言葉によって表現されるのです。

 

ここがヌーソロジーの「顕在化」の真意にも通じています。

 

それは記号として主客分離の後ろ(人間の内面)で認識されるものではなく

 

言霊として主客一致の前(人間の外面)で認識されるものなのです。

 

これぞまさしく変換人型ゲシュタルト。

 

 

そして「とりかえばや物語」。

 

先日のオンライン講座を準備していて偶然もたらされた情報でしたが

 

この日本最古の「男女逆転物語」が意味するもの・・・

 

それがまさか「レンマ的知性」と「位置の融和」を理解する重大なヒントになろうとは・・・

 

 

相変わらずの統心ワールド炸裂です。お楽しみに。

 

興味がある方はどなたでもお越し下さい。

 

とうしん勉強会は、いつでも初めての方オッケーです。

 

※年始めの教室なので、初詣代わりにぜひお越し下さい(^▽^)