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2021年04月号 『内包神と外延神』

~そして、「スピノザの神」を理解すること~

 

「神即自然」・・・今から350年以上前、スピノザが主張した汎神論。閉鎖的なユダヤ人社会の中で生まれ育ったスピノザにとって、この汎神論を主張するということは、故郷を追われ、時に生命が狙われるほど危険なことでした。

 

なぜスピノザはそれほどの迫害を受けたのでしょうか。そう、彼の説く「神」は、ユダヤ人の信じる神と真っ向から対立するものだったからです。

 

同じユダヤ人でありながら、その信仰の為に同族より憎まれ追放されるその姿は、あのイエス・キリストの姿とダブります。

 

ユダヤ人の信じる神を「外延神」とするならば、スピノザの神は「内包神」。そして私たちは通常、「神」と名が付くものはこの「外延神」しか知らないのです。それほどに、スピノザの神、汎神論は分かりにくいものでした。そう、人間型ゲシュタルトにとって「内包神」は理解できないものなのです。

 

いま私たちは、ヌーソロジーの「変換人型ゲシュタルト」によって、ようやくこの「内包神」を召喚することができそうです。またそれによって、あの「イエスが信じていた神」を私たちも直接見ることになるのでしょう。

2021年04月号 『内包神と外延神』【DVD版】

~そして、「スピノザの神」を理解すること~

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2021年04月号【オンライン視聴版】(動画視聴URL販売)

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