· 

2020年7月の方向性

◆明日7/25(土)は大阪ヌーソロジー教室あります◆

 

テーマ:「持続空間の経済」パート1

~意識進化とお金(貨幣観)の関係~

 

ここ最近、経済学・貨幣観にヌースの思考を侵入させて来ました。

 

結局のところ経済学というのは、起きている「現実」を何とか説明しようと、人間が頭で理論をあてはめて、ああでもない・こうでもない、と試行錯誤しているだけのこと。そしていまだ正解には達していない・・・。

 

物理学や数学の実験と違って、この経済学の「試行錯誤」は沢山の人を巻き込み、関わる全ての人々の人生を振り回します。大変なことです。

 

最左派(共産主義者)の実験である「ソ連」は1991年に崩壊し、最右派(新自由主義者)の実験である「EU」がいま崩壊に近づいています。

 

両者はともに「超国家」を目指し、一部の貴族とスーパー官僚によるピラミッド構造の完成を目指していた様に思えます。

 

これらは「何が正しい・間違っている」ではなく、人間の成長過程なのかも知れません。

 

人間の経済の根底には「恐怖」があります。怖いのです。なぜなら「不確実」だから。

 

今日うまく行っても、明日どうなるか分からない。

 

根底にある恐怖が支配している世界。どうもがいても抜け出せない。

 

これが「延長空間の経済」・・・ヌース的思考から見ればこうなります。

 

では「持続空間の経済」とは何か?

 

ちょうど2000年前、あのお方がよく言ってましたよね・・・

 

「何を食べようか、何を飲もうか、自分の命のこと・からだのことで思いわずらうな」

 

「あすのこと思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう」

 

「一日の苦労は、その日一日だけで充分である」

 

 

ヌーソロジー的観点から言えば

 

空間認識の変更によって、誰にでもこのような世界が開けてくるでしょう。

 

そして今度はそこに「貨幣観の変更」も合わせることで

 

意識進化が確実化し、さらにブーストされることは間違いありません。