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2019年4月の方向性

◆テーマ:「変換人の心象風景2」~同一性の解体について~

 

先月に続いて、変換人の内面を浮き彫りにしようとする回。

 

前回は「時間概念」を中心的に取り上げました。

 

とくに因果律の逆転について

 

早い話、「宇宙は人間から始まった」という

 

従来の常識的な見方とは、ひっくり返った変換人の世界観について

 

科学的な情報も交えながらダイナミックにご紹介いたしました。

 

これだけでも腑に落ちると、天地がぐらつくぐらいの衝撃を覚えます。

 

実際に参加者の中には、そのような感動を伝えて下さる方もおられました。

 

 

さて今回は「同一性の解体」、変換人の論理構造を取り上げようと思います。

 

同一性とはいろんな表現ができるのですが、例えば・・・

 

これはこれ、それはそれ、男は男、女は女、善は善、悪は悪・・・

 

結局のところ

 

わたしはわたし、あなたはあなた

 

ということです。

 

 

は?・・・それって、当たり前じゃん。何を言ってるの???

 

はい、その通り。当たり前、ということです。

 

それで、その当たり前を解体せよと。

 

 

え?・・・もしかして、男は女、女は男、善は悪、悪は善ってなるの???

 

はい、そして、あなたはわたし、わたしはあなた。

 

???

 

 

ヌーソロジーは「空間認識の反転」をもって認識が変わり

 

それが感覚を変え、感情や意識全体を変容させる、と説きます。

 

 

この「同一性の解体」も「空間認識の反転」に伴うものであり

 

要は「自我の解体」と同じ意味になって来ます。

 

さてさて今回はどのような内容になるのでしょうか。