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2018年3月の方向性

今月のテーマは「差異と等化、反復と中和」。

 

いまから11年前の2007年1月に

 

半田さんがブログ上に発表された論文「差異と反復」。

 

ドゥルーズの著書「差異と反復」の思考を元に書かれた論文ですが

 

これは今でも半田さんの論文の中で

 

一二を争うほどの不朽の名作だと私は思います。

 

 

2000年以降、ドゥルーズ哲学との出会いによって、

 

ヌーソロジーはそれまでのさなぎの段階から

 

空を羽ばたく優雅な蝶々の姿へと一気に変容を起こします。

 

 

中でもこの「差異と反復」という概念は

 

ヌーソロジーの「等化と中和」の概念を立体的に浮かび上がらせるほどに

 

重要なものとなっています。

 

 

今回は半田さんの論文「差異と反復」を

 

とうしん流に読み解きながら

 

今年のテーマである「位置の等化」の世界に

 

さらに突っ込んで足を踏み入れて行きたいと思います。

 

 

とうしん勉強会は、いつでも初めての方オッケーです。

 

できるだけ、初心者・一般の方に向けた解説を心がけています。