さて「ヌース物理学月間」を迎えて
関西ヌーソロジー研究会においても今月・来月は物理学を取り上げます。
★テーマ「統心流量子論」★
理系文系のミックスである農学部出身という統心だけに、
数式を追いかけるような堅苦しいことはいたしません。
(というかできません・・・涙)
文系的な視点で、量子論のざっくり全体像と本質を見出しつつ
そこにヌーソロジー的視点と
ユニークな発想がウリの統心流で
切り込んで行きたいと思います。
ところで、
物質は原子から出来ている
その原子は素粒子から出来ている
では素粒子とは何か・・・
この素粒子の実像を追いかけてきた現代物理学は
いままでの常識(古典物理学)が通用しない領域に
入り込んでしまいました。
「場の量子論」………
最新の物理学は、
物質・時間・空間・エネルギーなどすべてを
量子化された「場」の振る舞いとして統合しています。
量子化された「場」って一体なに?
それは物質ではありません。
波動です。波です。
海の波なら「水」の振動だし
音なら「空気」の振動。
でもこの「量子」の波とは一体何の波?
何の波でもありません。ただの波です(爆)。
そうです。
現代物理学はすでに物質を扱っているのではありません。
ヌーソロジーではまさにここにおいて
物質と精神の統合を見ているのです。
「統心流量子論」ではさらにこのことが示唆する現実的な意味を
そして私たちの生きる日常における意識との接点を
ユニークな視点でさぐって行きたいと思います。
量子論の基本的なことも押さえて行きますので、
9月度のヌースアトリウムの予習にしてください。
初めての方大歓迎。お楽しみに。
アフターの交流会も毎回楽しく有意義な場になっています。
新しい方が増えておられますので、とても新鮮で刺激になります。